鍼灸は中国に起源し、6世紀ごろより日本に伝わってきた。歴史の波を乗り越え、今では補完医療として健康増進、疾病の治療に一助しています。または、1971年中国での鍼麻酔ブームで、鍼灸は時代の脚光を浴び、一気に欧米へも広がっていました。世界保健機関(WHO)では1986年に神経及び筋・骨格系疾患をはじめ41種類の疾患について、鍼灸治療の適応症を推奨しています。

 当協会は、日本鍼灸に対して大学教育や臨床に精通する専門家を有するだけではなく、中国をはじめ世界各地の中医薬鍼灸の学会やネットワークを持っています。

当協会の主旨は、中医薬と共に世界の鍼灸情報の発信、鍼灸の入門セミナ、鍼灸臨床カンファレンス及び鍼灸国際交流などを精力的に行っていきます。